ビオトープの掃除
SCGの西側には金魚とメダカが棲んでいる所謂、ビオトープがあります。ビオトープとは、本来「生きものの暮らす場所」の意味でギリシャ語の「bios(生)」と「topos(場)」の合成から生まれたドイツ語の単語「Biotop」に由来するそうです。昨今のイメージでは、小洒落た睡蓮鉢に水草とメダカを入れてガーデニンングの一部として置かれているようです。しかし、SCGでは違います。ステンレス浴槽を地面に埋めます。水草はホテイアオイ一択です。2004年にビオトープを作ったそうですが、岩盤層が地面のすぐ下にあるので砕いて浴槽を埋めるのが大変だったそうです。そのビオトープをリセット(水替えと掃除)しました。その後、ホテイアオイに金魚の卵がたくさん付いていました。4月末に孵化した金魚の赤ちゃんが元気に泳いでいます。自然の生態を維持、保全するという意味で花や野菜だけではなくメダカ、金魚もSCGでは元気に生きています。
■2004年 ビオトープ作成
■2023年 ビオトープ清掃